【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(29)が3日、ロサンゼルスで行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、七回に今季初本塁打を放った。移籍後初の一発はメジャー通算172号となり、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜が持つ日本選手の最多記録にあと3本に迫った。試合は5―4で勝った。 開幕から9戦目での1号となった。大谷はエンゼルスに在籍していた昨季44本塁打でアメリカン・リーグのトップとなり、日本選手初の本塁打王に輝いた。(共同)