第107回全国高校野球選手権岐阜大会(前年優勝校 岐阜城北 前年参加チーム数64)
春季県大会3強の岐阜城北、中京、岐阜第一と春の甲子園に出場した大垣日大を中心に、昨夏準優勝の県岐阜商、大垣商、帝京大可児、美濃加茂、岐阜総合学園なども上位が狙える。
岐阜城北の亀山優斗は豊富な球種で打たせて取る。外野を中心に堅守で、長江航佑、太田陽民ら打線も粘り強い。
中京は鈴木悠悟が春季東海大会の津田学園(三重)戦で14奪三振。小原輝也、中嶋悠輝、下田健太らの打力も光る。岐阜第一は春季県大会で本来のエース水野匠登が一塁手に専念。田代孝樹ら他の4投手が好投するなど層が厚い。大垣日大は中野翔真、谷之口翔琉ら投手陣を、強肩強打の捕手西河遥人が支える。機動力や堅守も持ち味だ。