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高校の部で金賞の盛岡三
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 第63回岩手県吹奏楽コンクール(岩手県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が27日、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手で開かれ、小学生から大学生までの各団体が音色を響かせた。審査の結果、小学生小編成の部は黒沢尻北、大学の部は岩手大、高校の部は一関学院、盛岡誠桜、専大北上、盛岡三の4団体が県代表となり、東北大会への出場を決めた。

 第44回全日本小学生バンドフェスティバルステージ部門岩手県大会も開かれ、煙山、岩手大教育学部付属の2校が東北大会に出場することが決まった。

 27日の成績は次の通り(出演順。☆は県代表、◎は金賞、○は銀賞、無印は銅賞)。

 【小学生小編成の部】○野田、◎北上市立南、☆◎黒沢尻北

 【大学の部】☆◎岩手、○一関工高専

 【高校の部】○宮古、☆◎一関学院、○盛岡北、○盛岡一、☆◎盛岡誠桜、◎黒沢尻北、花巻北、盛岡四、大船渡、福岡、◎一関一、☆◎専大北上、○盛岡二、○一関二、☆◎盛岡三

 【小学生ステージ部門】◎城北、○千徳、☆◎煙山、○日詰、☆◎岩手大教育学部付属

     ◇

 一関一はここ2年は高校小編成の部(30人以下)で出場し、昨年は同部門最高峰の東日本で金賞に輝いた。その強さもあり、今年は1年生20人が入部。部員は48人に増え、この日は大編成で高校の部に挑んだ。

 小編成で結果を出してきたせいか、課題曲もある大編成への変更は難易度も上がり、部員にとって複雑な気持ちもあった。それでも「チャレンジして、みんなでがんばってみたかった」と部長の山田佳穂さん(3年)。生徒たちの特徴に合った、明るく、エネルギッシュな演奏を披露した。

 目標の東北大会出場はならなかったが、金賞を受賞した。副部長の立花絢さん(3年)は「時間がない中で練習して1年生は大変だったと思う。そんな1年生ががんばってくれて私たちも支えられた」と感謝していた。

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