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昨夏の徳島大会でサヨナラ勝ちを決め、喜ぶ鳴門渦潮の選手たち=2024年7月29日午後4時53分、むつみ、吉田博行撮影

 第107回全国高校野球選手権徳島大会(前年優勝校 鳴門渦潮 前年参加チーム数28)

 昨夏の県代表で、昨秋の県大会も制した鳴門渦潮、今春の県大会で優勝した徳島商の両校を中心とした戦いになる。

 鳴門渦潮は上手投げと横手投げで多彩な変化球を操る大城礼が軸。長打は多くないものの、上位打線の振りは鋭く、接戦にも強い。

 徳島商は打撃が好調で春の県大会は5試合で35点を挙げた。決勝は継投で競り勝ち、投手全体の底上げにもつながった。

 今春の県大会で準優勝の鳴門も投手陣が安定。4強の生光学園は粘り強さが持ち味。昨秋準優勝の小松島、昨秋、今春ともに8強入りの阿波も実力がある。

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