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「念佛結縁柱」の前で営まれた法要=2025年4月2日、京都市東山区、清水謙司撮影

 浄土宗総本山の知恩院(京都市東山区)で2日、巨大な角柱「念佛結縁(けちえん)柱」の魂を抜く法要があった。法然(1133~1212)が宗を開いて850年目にあたった昨年、記念事業の一環として立てられていた。

 角柱は高さ7メートル、36センチ四方。御影(みえい)堂(国宝)にまつられている法然像と五色の綱で結ばれ、「南無阿弥陀佛」などと記されている。昨年3月に開眼法要があり、多くの参拝者が角柱に触れて、法然との縁を結んできた。

 浄土宗は平安時代末期の1175年に開かれたとされる。法然は、南無阿弥陀仏の念仏をとなえれば、すべての人が平等に阿弥陀如来に導かれ、極楽浄土に往生できると説いた。

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