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昨夏の鳥取大会優勝を決め、応援席に向かって駆け出す鳥取商の選手たち=2023年7月25日午後0時10分、どらドラパーク米子市民

 (前年優勝校 鳥取商 前年参加チーム数23)

 昨秋の県大会は米子松蔭が優勝、鳥取城北が準優勝。今春の決勝も同じ顔合わせで、鳥取城北が雪辱を果たした。夏の優勝争いもこの2校を中心に展開しそうだ。

 鳥取城北は投打ともに層が厚い。春の決勝では平山暖也、小林万啓が本塁打を放つなど長打のある選手がそろう。米子松蔭は投手陣、特にチームの柱であるエース山本裕司の復調が鍵となる。

 春3位の米子東と、夏の鳥取大会3連覇を目指す鳥取商も頂点をうかがう。どちらも投手力の底上げが課題だが、チャンスはある。

 この4強を脅かしそうなのは境、米子北、倉吉総産あたりか。(奥平真也)

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