トランプ米大統領が米政府系メディアの機能を縮小する大統領令に署名し、中国の人権問題などを厳しく取り上げてきたメディアの存続が危ぶまれている。報道を敵視してきた中国側は歓迎している。
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この大統領令は米政府の規模縮小を図るもので、トランプ氏が14日に署名。米政府が資金を提供するボイス・オブ・アメリカ（VOA）やラジオ・フリー・アジア（RFA）などが削減対象となった。VOAの局長は15日にフェイスブックで、記者ら1300人以上が休職扱いになったと説明。米メディアは、大統領令でこうした米政府系メディアが「解体」されると報じている。
VOAは1942年、ナチス…
