表彰式を終え、優勝旗を手にダイヤモンドを一周する豊橋中央の選手たち=岡崎レッドダイヤモンド、溝脇正撮影 第107回全国高校野球選手権愛知大会(朝日新聞社、愛知県高校野球連盟主催)は27日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝があった。豊橋中央が延長十一回の末に東邦を6―5で破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。決勝が延長に入ったのは2012年以来で、タイブレークでの決着は初めて。 豊橋市のチームが優勝したのは第33回の豊橋商以来74年ぶりで、東三河地区からの夏の甲子園出場は第57回の国府以来となった。 全国大会は8月5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。