NHKでキャスターや記者を長く務めた道傳愛子さん(59)が近く同社を退社する。60歳の定年よりも早期の退職となる。退社後は渡米し、大学の研究員として東南アジアの研究などにあたるという。
道傳さんは1988年にNHK入局。同年、「サンデースポーツ」のキャスターに抜擢(ばってき)され、以降「おはよう日本」「ニュース9」などで活躍してきた。2000~02年までバンコク特派員を務め、最近はETV特集や国際放送などで番組制作やキャスターなどを務めてきた。8月10日付で退職後に渡米し、ジョンズ・ホプキンス大学ライシャワー東アジア研究センターの研究員に就任する予定だ。
道傳さんは「三十数年間ジャ…