
【連載】「自民党 保守のゆくえ」 第1回はこちら
自民党は15日、結党70年を迎えました。かつてない党勢低迷を前に、「保守」を意識した政治姿勢を強調する高市早苗総裁は、自民をどこへ導くのか。党員、政治家への取材を重ね、自民の今とこれからを探ります。
「撤回するわけには」 高市氏の強気、支える周辺
「英語圏の方だが、行為に及んだ方に、注意したことがある」
「撤回するわけにはいかない」
自民党総裁選で、外国人観光客の中に奈良公園のシカを「足で蹴り上げるとんでもない人がいる」と発言した高市早苗首相。今月10日、衆院予算委員会で外国人の差別を助長しかねないとの指摘に反論したやりとりを目にして、当時の取材を思い返した。
「シカ発言」があった総裁選告示日の9月22日、東京・永田町の参院議員会館の一室。かつての所属派閥が異なる数人の国会議員が集まり、総裁選の戦略を練っていた。いずれも高市氏を支持する議員だった。
「シカ発言」は失言ではない…







