3日に中間選挙が行われたアメリカでは、投票先を決める手がかりになる政治ニュースについて、若者世代では新聞やテレビよりも、ソーシャルメディアから情報を得る割合が増えています。ニュースとの出合い方がアメリカの政治に与える影響について、米政治とメディアの関係に詳しい清原聖子・明治大学教授に聞きました。
――アメリカの若い世代は、主に何をニュースの情報源にしているのでしょうか。
多くの若者にとって、ソーシャルメディアがニュースを得る重要な情報源になっています。米国のピュー・リサーチ・センターがアメリカの成人を対象にした2025年の調査では、定期的にニュースを得るソーシャルメディアとして、Facebook、YouTube、インスタグラム、TikTokを挙げた18~29歳はそれぞれ40%以上でした。

いまの若者はニュースを追いません。アルゴリズムが選び、偶然プラットフォームに流れてくるものが伝わっていく、という時代になっています。ピュー・リサーチ・センターによると、自ら政治ニュースを探しに行くのではなく、「たまたま目にする」と回答した18~29歳は70%に上りました。
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進む左右、上下の分極化
――新聞やテレビといった「…
