「朝日地球会議2025」リアル会場のセッションから
第2次世界大戦が終結して80年、米国主導で築かれてきた国際秩序は、大統領に返り咲いたトランプ氏の「米国第一主義」で大きく揺らぐ。大国が多国間協調を軽視し、力で自国の利益を追求する姿は、「列強」と呼ばれた国々が勢力圏を広げた帝国主義を想起させる。「力が正義」の秩序が再来しかねない世界に、日本はどう向き合うべきか。「あなたと考える 激動の世界と地球の未来」をテーマに10月下旬に開かれた「朝日地球会議2025」のセッションの一つ「帝国の幻影 力の時代は再来する」で、アジアや中東の視点を交え議論した。
- 朝日地球会議2025 視聴申し込みはこちらから(2026年1月15日まで)
最初のテーマは2期目のトランプ政権の思惑をどう見るか。米国と中国との対立を研究する東京大の佐橋亮教授、中東を専門とする慶応大の錦田愛子教授に、ジャーナリストの長野智子さんが質問を重ねた。

佐橋さんは、2期目のトラン…















