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赤を基調にした車体に大きく描かれた八代亜紀さん=2025年12月26日午前11時16分、鹿児島県出水市の出水駅、今村建二撮影
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 熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」は、沿線出身の「演歌の女王」、八代亜紀さんをあしらったラッピング列車の運行を始めた。八代さんがデザインされた赤い列車が海沿いを駆け抜ける。

 2023年12月に亡くなった八代さんをしのび、八代市では、市役所に記念のギャラリーを開いたり、新八代駅の新幹線の出発メロディーを代表曲の「舟唄」にしたりするといった記念事業に取り組んできた。

 今回、新たに登場したのがラッピング列車だ。

 八代さんの曲「不知火酒」の歌詞に、「赤い線路(レール)に夕陽が落ちりゃ 有明海(うみ)には不知火灯(あか)りが揺れる」という一節があることから、赤を基調にした。車体には八代さんが歌う姿が描かれ、車内には八代さんの絵画や写真をあしらった広告が飾られている。座席には歌う姿がプリントされたヘッドカバーも付いている。

 1両の車両が往復する。時間は日によって違い、車両のメンテナンスによっては運行しない日もあるという。2週間分のスケジュールが肥薩おれんじ鉄道のホームページに掲載されている。運行は約4年の予定。問い合わせは同社営業部(0996・63・6860)。

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