
国連安全保障理事会が17日、米国が主導したパレスチナ自治区ガザの和平計画を支持する内容の決議案を賛成多数で採択した。ガザでの停戦を恒久的な和平へと導きたいトランプ大統領にとっては、今後の暫定統治の進め方について国際的な「お墨付き」を得たことになる。ただ、治安維持の肝となる国際部隊についてはどこまで各国の協力を得られるか分からず、なお不透明さが残る。
- ガザ和平計画への支持、国連安保理で採択 「国際安定化部隊」も承認
「これは最も偉大な(決議案の)承認として国連の歴史に残る。国連よ、ありがとう」。トランプ氏は17日、SNSにそう投稿した。9月、国連総会での演説では「空疎な言葉だけで戦争を解決できない」などと非難していた国連に対し、一転して謝意を前面に出した。
ウォルツ米国連大使も議場で「決議案を承認すれば、国連は単なる傍観者ではなく(平和の)導き手なのだと証明できる」と強調。国連への敵対姿勢を示すことも多いトランプ政権だが、その国連をうまく利用する形で、トランプ氏の成果を増幅させた。
不安定な和平プロセスをどう維持するか
トランプ氏は「平和の構築者…












