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上空から撮影された米国防総省=2022年3月、ロイター

 米国防総省は23日、中国の軍事力に関する年次報告書を公表した。中国軍の「歴史的な」軍事力増強によって「米本土の脆弱(ぜいじゃく)性が増している」と指摘。また、「中国が2027年末までに台湾における戦争に勝利できると見込んでいる」と危機感をにじませた。

 報告書は、中国が27年末までの態勢構築に向けて「着実に前進している」とした。台湾の頼清徳(ライチントー)総統の発言などを理由に、中国軍が24年に台湾本島を取り囲むように実施、公表した2度の演習などを挙げ、目標達成に向けて、上陸作戦を含む侵攻やミサイル攻撃、海上封鎖といった選択肢の検証を進めていると指摘した。

 中国による攻撃力は、アジア太平洋や周辺における紛争で、米軍のプレゼンスを「深刻に脅かす」恐れがあるとも記述した。

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