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INAXライブミュージアムなどで販売されている「トイレの最中」=LIXIL提供

 工場見学の記念品として企画された「トイレの最中」が先日、SNSで注目を集めました。どういった経緯で作られたのかを、住宅設備大手「LIXIL(リクシル)」の担当者に聞きました。

洋式トイレの形をした最中

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INAXライブミュージアムなどで販売されている「トイレの最中」=LIXIL提供

 LIXILが愛知県常滑市で運営する「INAXライブミュージアム」。

 INAXは、LIXILの前身企業の一つで、トイレを中心とした水まわり製品を開発・提供していました。

 常滑が発祥の地ということもあり、今でも工場や開発拠点があります。

 そんなINAXライブミュージアムで販売されているのが「トイレの最中」です。

 洋式トイレの形をした最中の皮に、自分であんこを詰めて食べるという商品。

 1個入り税込み390円で、お土産商品の中でも断トツの人気を誇っているそうです。

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洋式トイレの形をした最中の皮に、自分であんこを詰めて食べます=LIXIL提供
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洋式トイレの形をした最中の皮に、自分であんこを詰めて食べます=LIXIL提供
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洋式トイレの形をした最中の皮に、自分であんこを詰めて食べます=LIXIL提供

担当者に聞きました

 2021年7月に発売して以降、たびたび話題となっているこの商品。

 開発の経緯について、LIXIL榎戸工場の工場案内チームのチームリーダー・皿井理絵さんはこう話します。

 「もともとは、衛生陶器製造拠点である榎戸工場の見学にお越しいただいたお客様に、より印象深く記憶に残るお土産を提供したい、という思いから企画されました」

 工場見学の記念品として作ったところ好評だったので、INAXライブミュージアムでも販売するようになったそうです。

 製造を担うのは、地元の和菓子店「大蔵餅」。

 榎戸工場の設計担当者がCAD(コンピューター支援設計)で作成した図面をもとに型を作るなど、協力しながら作り上げたそうです。

 「モデルとなった商品はタンクレストイレの『サティス』です。皮でリアルなトイレの形を作ることが大変でした」

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INAXライブミュージアムなどで販売されている「トイレの最中」のパッケージ=LIXIL提供

 最中の正しい読み方は「もなか」ですが、もちろん「さいちゅう」とかけているとのこと。

 ちなみに、あんこは「こしあん」ではなく「つぶあん」です。

 「販売はしておりませんが、工場見学者向けにお配りしている衛生陶器製造開始80周年を記念した最中もあります。様々なカラーとあんこの種類を変えたものです」と皿井さん。

 商品が話題になったことについては、こう話します。

 「このお土産の話題性をきっかけに、榎戸工場における『ものづくり』や、工場見学そのものに関心を持っていただけるよう意図しておりました。今回の大きな反響は、まさに狙い通りであると受け止めております」

 「トイレの最中」は、製造している大蔵餅の店頭でも買うことができます。

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