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二酸化炭素の排出量が多いとされる製鉄所=2021年

 経済産業省は17日、来年度に本格導入する二酸化炭素(CO2)の排出量取引について、制度の大枠を固めた。初年度は、制度に参加する企業の約半数が、市場で排出枠を一部買う必要があるなど負担増となりそうだ。企業にCO2の削減を促すねらいだが、さまざまな製品の価格や電気料金の上昇につながる可能性もある。

 制度の名称は「GX-ETS(Emissions Trading System)」。今年の通常国会で改正GX(グリーン・トランスフォーメーション)推進法が可決・成立し、2026年4月から導入されることが決まった。

 この制度は、国が毎年度、企業ごとに「排出枠」を無償で割り当て、その枠より多く排出した企業は市場で追加の枠を買う必要があり、枠より排出が少なかった企業は余った枠を売れるしくみ。最終的に排出量に見合う枠を確保できなかった場合は、国に負担金を収める。

 CO2排出に金銭的負担を課…

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