
東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)は22日、損傷した発電機の関連部品の交換を終え、停止していた発電と送電を8日ぶりに再開した。東電は今後、出力を次第に高めて、4月中の営業運転開始をめざす考えだ。
東電が福島第一原発の事故以来、初めて再稼働させた6号機は今月3日、電気出力が定格の135万6千キロワット、原子炉の熱エネルギーである熱出力も100%の392万6千キロワットに達した。18日の営業運転への移行を予定していたが、12日に発電機から地面に微少な漏電(地絡)の発生を示す警報が発報。東電は原子炉出力を20%に落とし、14日に発電と送電を停止した。
東電は営業運転の延期を決めて、調査を進めた結果、発電機から接地装置(アース)につながる「接地導体」と呼ばれる金属板が、発電機の振動と共振を続けたことによる金属疲労で破損。電気が通じなくなったことを、監視装置が漏電発生ととらえて警報を発したと判明した。
営業運転の日程は原子力規制庁と協議
このため、東電は21日、接…







