
@ヤンゴン(ミャンマー)
ミャンマーでは占いが日常に根付いている。寺院の参道に占師の店が並び、若者も年配者も訪れる。かつて首都をヤンゴンからネピドーに移した際も、占星術師の助言を基に遷都の日などが決められた、とまことしやかに語られる国だ。
私も妻も占いを信じるタイプではない。でも年の瀬に一緒に運勢をみてもらうことに。ヤンゴンの黄金の仏塔、シュエダゴン・パゴダに店を構える男性占星術師(49)を訪ねた。
誕生日と生まれた曜日を伝えると、紙の上で何やら計算を始めた。手を止め、15秒の沈黙の後、「仕事はうまくいく」。ほっとしたのもつかの間。「次の誕生日を迎えるまでは大病に注意」。生活が不規則になりがちな身としては切実な忠告だ。
続いて妻の番。「大きなけが…







