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湯加減を見る立石光助さん=2025年12月19日、長崎県小値賀町、榧場勇太撮影

 長崎の離島、五島列島の小値賀(おぢか)島で、築120年の古民家を改装して造られた風呂屋がある。「薬湯&サウナ ofuroba」だ。

2026ふろ探求 第17回

九州・中国地方には個性豊かな湯があります。2026年は千年に一度の〝おふろ(026)の年〟。各地のふろ文化をたどります。

 入り口からして「レトロ感」満載。目を引く一つが木製の「靴入れ」。靴をしまう升ごとに付けられた扉に筆字で漢数字がふられ、懐かしさを演出する。

 開業は2022年3月。浴槽と薪ストーブを使ったサウナ、水風呂、外気浴ができる椅子が二つあって、定員4人。貸し切りで使われることが多い。入浴後に広間で食事や宴会をする人もいるという。

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薪を使ったサウナ=2025年12月19日、長崎県小値賀町、榧場勇太撮影

 造りあげたのは長崎県佐世保市出身の立石光助さん(39)。同市内の会社に在籍し、リモートワークを続けながら、一人で営む。

 「風呂好き」になったのは大学時代。友人と温泉にはまり、バイクで九州各地の秘湯を巡った。

 熊本で大学院を修了してから…

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