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自民党本部=2025年9月2日午前8時39分、東京・永田町、岩下毅撮影

 自民党派閥の裏金問題が発覚した翌年の2024年の政治資金収支報告書が、28日までに公表された。裏金議員の政治資金パーティーの収入が激減しており、一連の問題が議員の「懐」を直撃した一端が浮かび上がった。一方、今年に入り、パーティー再開の動きも出てきた。

  • 裏金議員、パーティー収入6割減 問題発覚後の「自粛」傾向が鮮明に

 「しばらくは自粛しようと判断した。何でやめなくちゃいけないのかという思いはあるが、国民がどう思うかを重視した」

 旧安倍派のある自民議員の秘書は漏らす。この議員は党内の処分は受けなかったが、派閥パーティーの還流分、額にして数十万円の不記載があった。

 事務所ではほぼ毎年パーティーを開き、23年も1千万円超の収入があった。24年の開催はゼロ。減少分を賄うため、「借金だらけ」と言う。

 「財布はかなりきつく、ぎりぎりのところでやっている」

 別の前職は24年、数十人規模の「勉強会」を10回以上開催したが、数百人規模の大規模パーティーは「時節柄控えた」。パーティー収入の減少で、政策チラシの全戸配布やポスターの更新など、「攻めの政治活動ができなくなった」と話す。

旧安倍派「5人衆」の開催状況は?

 朝日新聞の集計では、裏金問…

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