
自らも被災した自治体職員らは震災にどう向き合ったのか――。能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市を舞台に、大阪の民放テレビ局の取材に基づく朗読劇が1月中旬に大阪府吹田市で上演される。
朝日放送テレビアナウンサーの堀江政生さん(62)が脚本を書いた。同局の現役アナ6人とOB2人が舞台に上がり、報道で伝えきれなかった思いを言葉に託す。

劇中で描くのは、倒壊したビルに押しつぶされた飲食店にいた親子2人を救助できなかった消防士や、両親の安否がわからぬまま、鳴りやまない電話の対応に当たった市職員ら実在する輪島市の職員8人。実際に起きた被災者との生々しいやりとりや、心の中で抱えていた思いなどを盛り込み、被災当時の映像とともにオムニバスで描く。
消防士役の古川昌希アナ(3…













