【解説人語】「孤独死」4人に1人が現役世代 ある就職氷河期世代の男性の死
全国で孤独死した人の4人に1人が、15~64歳の「現役世代」だった――。警察庁が昨年1~6月を対象にまとめたデータから、孤独死が働く世代にとっても切実な問題であることが浮き彫りになりました。
- ある42歳の死…無職、独身、両親の他界 誰にも引き取られない遺骨
現役世代の孤独死リスクは、高齢世代と比べてどうなのか。孤独死の背景には何があるのか。社会として問題にどう向き合えばいいのか。
ある就職氷河期世代の男性の孤独死について取材した、大阪社会部の宮坂知樹記者が解説します。