
欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会は27日、米グーグルに対し、自社のスマートフォン向け基本ソフト「アンドロイド」で、他社のAI(人工知能)サービスを利用しやすくするように改善を求めたと発表した。グーグルのAI「ジェミニ」による利用者の囲い込みを防ぎ、利便性の向上や公正な競争を確保するのが狙いだ。
欧州委はAIサービスについて「モバイル端末における中心的な接続点になりつつある。同時に消費者の明確な需要が存在している」と指摘。その上で、アンドロイドのスマホやタブレットの多くの機能が「ジェミニ」向けとなっており、これらを他社のAIサービスにも開放するように求めた。
具体的には、アプリを用いたメールの送信や料理の注文、友人との写真の共有、音声でAIを起動する機能などが「ジェミニ」以外でも同等に使えるようにするという。
「ユーザーがAIサービスを自由に選択」
欧州ではモバイル端末利用者…










