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記者会見する立憲民主党の泉健太代表=2024年5月10日午前10時30分、国会、伊沢健司撮影
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 4月の衆院3補選に全勝した立憲民主党は、岸田文雄首相に衆院解散・総選挙を迫り、「単独過半数(233議席以上)をめざす」と息巻く。一方、足元では候補者の擁立作業が追いついておらず、現状では180人弱にとどまる。自民党裏金議員の選挙区での「空白区」も目立ち、幹部らに焦りの色が広がる。

 「単独過半数を取れるだけの候補者をめざしたい」

 泉健太代表は9日の記者会見でこう語り、党の擁立目標の小選挙区200人から、さらに上積みする可能性に触れた。「200人」は昨年5月に掲げ、今年2月の党大会で決定した目標だ。補選で公認候補が全勝し、党内からは「単独でも政権が取れる余地のある候補者を立てることが必要だ」(枝野幸男前代表)との声が上がっていた。

 補選後は、泉氏の強気の発言が目立つ。11日のインターネット番組では、9月の代表任期についても、「2年半、作ってきた(今の)体制がある。『あとはお好きにやってください』と言えるかというと、それは無責任」と語り、続投への意欲も示した。

 だが、候補の擁立作業は今も停滞したままだ。13日現在の公認内定者は180人弱で、1月以降の積み増しは長野や徳島など8人にとどまる。「補選の勢いで立候補したがる人は増える」(選対関係者)と期待する向きはあったが、手上げが続く状況にはなく、党幹部は「候補者がいない。ない袖は振れない」と頭を抱える。

 自民の裏金議員の選挙区でも…

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