続く物価高のなか、モノやサービスを提供する現場の人たちが感じる「値上げの主役」はどう変わってきたのか――。スーパーや飲食店、ホテルの従業員やタクシー運転手など約2千人の現場の人たちを対象に毎月、内閣府が聞き取っている「景気ウォッチャー調査」のコメントから分析した。

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値上げの主役は?

 2018年1月~2026年8月の約12.7万件のコメントから、「〇〇の値上げ」、「○○が上がった」と語られたワードを抽出し、出現頻度が高い単語ほど文字が大きくなる「ワードクラウド」で可視化した。

値上がりの主役

 ①2018~19年の「インフレ前」、②22年の「第1波」、③25年以降の「第3波」の期間で分析した。

 ①では「ガソリン」「野菜」が話題になっていたが、②では「食品」「電気代」「生活必需品」など、日々の暮らしに欠かせないモノが値上がりしたという声が増えた。

 ③では、「米」を筆頭に「マンション」「客室」「旅行代金」など、必需品のほかにも多くの品目に値上げが広がった様子がうかがえる。

値上げの要因は?

 企業が「上がった」と語るコストはどうだったか。

 ①では「人件費」が最も大き…

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