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コンゴ民主共和国のジョセフ・カビラ前大統領=ロイター

 アフリカ中部コンゴ民主共和国の軍事裁判所は9月30日、ジョセフ・カビラ前大統領に対して反政府武装組織を支援し、戦争犯罪や反逆罪を犯したとして死刑判決を言い渡した。AP通信などが報じた。カビラ氏は否認していたが、出廷しなかった。現在の所在はわかっていないという。

 カビラ氏は暗殺された父の後継として2001年から18年にわたり大統領を務めた。退任後にチセケディ現大統領と激しく対立。チセケディ氏は、カビラ氏が同国東部で活動する反政府武装組織「3月23日運動(M23)」に関与していると非難していた。

 同国では昨年末以降、M23が鉱物資源が豊富な東部の主要都市を次々と制圧。AP通信によると、約3千人が死亡し、700万人が避難を強いられた。国連は、M23は隣国ルワンダ政府の支援を受けていると指摘している。

 コンゴ政府は6月にルワンダ政府、7月にM23とそれぞれ和平に向けた取り組みについて合意したが、その後も東部の各地で戦闘が断続的に続いている。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」によると、9月に入ってからも政府軍や政府寄りの民兵組織による民間人への攻撃や弾圧が発生しているという。

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