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トランプ前米大統領が機密文書を違法に保管していたとされる、フロリダ州の邸宅「マール・ア・ラーゴ」=ロイター
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トランプ法廷⑪

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 トランプ前米大統領の元不倫相手に対する「口止め料」支払いをめぐる裁判は28日に最終弁論があり、いよいよ大詰めだ。ただ、この裁判は、トランプ氏が起訴された四つの事件の一つにすぎない。11月の大統領選までに確実に評決に至るのはこの事件だけになりそうで、そのこと自体、公判を先送りしようとしてきたトランプ氏側の思惑を反映した結果でもある。

 残る三つの事件のうち、2020年の大統領選の結果を覆そうとしたとされる罪状に関連したワシントンの裁判は、トランプ氏の「刑事免責」に関する主張を判断するために審理が止まっている。同じく20年の大統領選をめぐるジョージア州の裁判は、検察官の素行などに関する争いが続き、初公判の日程すら決まっていない。最も不可解なのは、機密文書持ち出しをめぐるフロリダ州の裁判で、延期された理由すらはっきりしない。何が起きているのか。

 22日、フロリダ州フォート…

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