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会談を前に握手する小泉進次郎防衛相(右)とドイツのピストリウス国防相=2026年3月22日午後1時29分、神奈川県横須賀市、代表撮影

 小泉進次郎防衛相は22日、訪日中のドイツのピストリウス国防相と海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)で会談し、イラン情勢などについて意見交換した。トランプ米大統領が北大西洋条約機構(NATO)の加盟国などに求めたホルムズ海峡への艦船派遣をめぐり、ピストリウス氏は「紛争に引きずり込まれるおそれ」があるとして否定した経緯があるが、小泉氏との間では、イラン情勢を含めて緊密に連携していくことを確認した。

 小泉氏は共同記者発表で「日独のような同志国が緊密に連携する重要性はこれまで以上に高まっている。世界の目が中東に注がれる中、わが国周辺、インド太平洋地域の安全保障に隙を生じさせてはならない」と強調した。

 これに対し、ピストリウス氏は「私たちのパートナーシップがいかに強固かは、昨今のイラン、中東情勢においても明らかになった」と応じた。日本側に対し、共同訓練などで自衛隊と相手国軍隊が相互に訪問しやすくなる「円滑化協定(RAA)」の締結を提案したことも明らかにした。

 会談では、欧州大西洋とインド太平洋の安保が不可分との共通認識のもと、防衛協力・交流の深化を確認。両国の安全と、地域の平和と安定を確保するため、必要な場合に日本とドイツが協議して対応を検討することなどで一致した。

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