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宮崎市役所

 宮崎市内の認可保育所が昨年度、虐待などの不適切保育について市から文書指導を受けた後も繰り返していたことがわかった。関与した複数人の保育士はいずれも3月末までに退職。園児にけがはないという。

 市によると、昨年6月に匿名通報を受けて調査した結果、2024年~25年7月に園児を差別的な呼称で呼んだり、家庭環境を揶揄(やゆ)したりする発言を確認。市は虐待と認定して9月に1回目の文書指導をした。

 保育所は改善報告書を市に提出。保育室に監視カメラを設置したが、12月に「まだ続いている」との通報があった。

 市が再調査したところ、監視カメラの映像や音声に、園児の腕を強引に引っ張ったり、園児を前に立たせて激しく指導したりする様子が記録されていた。市は虐待につながりかねないとして、今年2月に2回目の文書指導を行った。登園を嫌がるなど精神的に不安定になっている園児が出ているという。

 串間俊一・市保育幼稚園課長は「園が改善策を講じて、市が指導を継続している中での2回目。引き続き、園の運営を含めしっかり見ていきたい」と話している。

 昨年度、不適切保育に絡み市が保育施設に行った文書指導は5施設に対して6回で、2回受けたのはこの保育所だけ。

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