
オーバーツーリズム(観光公害)が問題になっている神奈川県鎌倉市の踏切で14日、外国人観光客に絵や記号を使ってマナーを伝える「観光ピクトグラム」の看板を市が設置した。迷惑行為を図示しつつ防犯カメラで記録中と伝える内容で、観光庁の実証実験として設置前後の観光客の行動をAI(人工知能)カメラで分析する。
「写真スポットはこちら」「AIカメラが記録中」「トイレはありません」――。
江ノ電鎌倉高校前駅近くの踏切そばに市が設営した撮影エリアに看板2基を設置した。16日以降、踏切などに12基を追加する予定という。
観光ピクトグラムは、外国人観光客の増加を受けて同庁がつくった。各地で発生するマナー違反に対処するため、禁止行為や推奨する行動を図式化している。今回、英、中、韓、日本語の注意書きも添えた。
外国人観光客は「住民に迷惑かからないように」
この踏切は、人気漫画「スラムダンク」のアニメ版オープニングで、主人公が似た場所に立つ場面があり、ファンが撮影などのために殺到。他県ナンバーのミニバン車の違法駐車や私有地での排泄(はいせつ)行為などが問題視されてきた。
市は昨年12月にAIカメラ…















