
みずからエースとして甲子園のマウンドに立ち、1999年の選抜高校野球大会で頂点に立った。2008年には指導者として母校を選抜大会優勝に、25年には全国選手権大会優勝に導いた。
比嘉公也監督率いる沖縄尚学は10日、史上7校目となる夏の甲子園連覇をめざし、初戦を迎える。相手は、昨春の選抜王者の横浜だ。
1回戦から、昨年の春と夏の甲子園大会を制したチームが激突する好カードとなった。
比嘉監督は投手出身らしく、投手の育成には定評がある。18(18歳以下)日本代表のコーチも務めた。その指導の根本にあるものとは。
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恩師の誘いがきっかけ
わたしが高校野球の指導者を志したきっかけは、はっきりとはありません。
ただ、高校を卒業して愛知学院大時代に左ひじを痛め、学生コーチをしていたときに、母校の恩師である金城孝夫監督に「手伝ってほしい」と甲子園に呼ばれました。沖縄尚学が2003年の夏の全国選手権大会に出場したときに「ノッカーとして来てくれないか」と言われたのです。
実際に甲子園で試合前のシートノックをしていると、「こういう道もあるのかな」と感じました。
大学を卒業するときに、公民の教員免許は取得していましたが、地理・歴史の免許も欲しいと沖縄大に科目履修生として通っていました。
そのすぐ隣にあるのが、沖縄尚学です。たまに母校のグラウンドにいきました。そこに声がかかって、2006年に監督に就任しました。
最初のころは厳しく指導しま…












