
3日の米中間選挙は、共和党が歴史的大敗を喫した。米メディアによる投票者の分析では、2024年の大統領選でトランプ大統領を支持し、返り咲きの原動力となった若者やヒスパニックが、今回は民主党に大きく回帰した様子が浮かんだ。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)はシエナ大学と協力し、約2万6千人への聞き取りなどを通じて下院選での共和・民主両党の得票率を推計した。全米の暫定値でみると、投票先は民主56%、共和43%で、民主が13ポイント上回った。共和がわずかに上回った2年前の大統領選と比べると、民主側に15ポイント振れた形だ。
振れ幅が顕著だったのは、若年層とヒスパニックだった。18~29歳は今回、70%が民主に投票。2年前と比べると男性で39ポイント、女性で27ポイント、民主側にシフトした形だ。
米国では以前から若者が民主党を支持する傾向にあったが、24年の大統領選でこの年代は53%がトランプ氏を支持し、20年の選挙と比べると男性は23ポイント、女性は12ポイント共和側に振れて話題となった。今回はそれを上回る規模で民主側に戻った。
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