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奈良県明日香村の石舞台古墳を訪れた際の小泉孝太郎(左)と石原良純(13日放送予定)。巨石を積み上げた古代の築造技術に迫る=テレビ朝日提供

「撮影5分前」テレビ朝日 演出・小杉賢

 千葉・勝浦で早朝、スタッフが撮影前のロケハンをしていると、ジョギング姿の男性が近づいてきた。よく見ると、石原良純さんだった。

 前日に現地入りし、走りながら街を見て回っていたそうだ。

 「灯台からの景色がものすごくきれいだった」

 その一言で、8月25日放送の「火曜の良純孝太郎」(火曜夜8時)のオープニングは、予定していた勝浦港から灯台に変更。実際、そこからの眺めは素晴らしかった。

 ロケ先は季節性・話題性・独自性で選び、台本も歴史の裏取りを重ねる。

 それでも現地で抱く最初の疑問や感動を大切にする。小泉孝太郎さんには事前情報をほとんど伝えない。上野公園の清水寺を模した建物を訪れたときは、床のわずかな傾きに気づき、専門家を驚かせた。

 そんな2人とのロケを重ね、行き先選びも変わった。

 最初こそ富士山や江戸城など王道中心だったが、奈良公園の紹介が転機になった。時間をかけて深掘りした回が好評で、行き先の幅を広げる手応えを得た。

 目指すのは、2人が各地を歩き回る「冒険」だ。

 映画「インディ・ジョーンズ」のテーマ曲も使う。今後も2人には、たっぷり汗をかいてもらいたい。

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