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プルサーマル発電の実施に向けた説明会=2026年1月15日午後3時26分、松江市、垣花昌弘撮影

 中国電力は15日、島根原発2号機(松江市)でプルサーマル発電を始める計画を、原発から30キロ圏内の島根、鳥取両県などに説明した。具体的な開始の時期は示さなかったが、早期の実現をめざすという。

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 プルサーマル発電は、原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムに、ウランを混ぜた混合酸化物(MOX)燃料を、原発で再び使う発電方式。

 松江市内で同日開かれた説明会では、資源エネルギー庁の担当者が、使用済み燃料を再処理し再び燃料として利用する核燃料サイクルについて解説。中国電は、ウラン資源の節約や高レベル放射性廃棄物発生量の低減につながるなどとプルサーマルの必要性を説明。国内外で豊富な実績があるとして安全性も強調した。

 MOX燃料は当初、仏メーカーから40体、調達する予定だったが、このメーカーが中部電力浜岡原発(静岡県)のために製造した60体を調達することにしたという。

 島根2号機のプルサーマル発電計画は2008年に国の許可を受け、09年に島根県と松江市が中国電との安全協定に基づいてMOX燃料の使用を事前了解していた。だが、11年3月の東京電力福島第一原発事故の後、島根2号機は長く停止。MOX燃料の使用を含め、事故後の新規制基準に基づく審査を経て24年12月に再稼働した。このタイミングでの説明は「準備が整ったから」としている。

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