
中国電力は9月30日、中長期の経営方針をまとめた「グループ経営ビジョン2040」を発表した。データセンターの建設などで中国地方の電力需要は全国平均を上回るペースで伸びると想定。2040年度の販売電力量を700億キロワット時(25年度見通し574キロワット時)、経常利益を1600億円(同850億円)と置き、成長をめざす。
経営ビジョンの更新は5年ぶり。24年12月に約13年ぶりに再稼働した島根原発2号機に加え、建設中の島根原発3号機の営業運転開始を30年度までに目指す方針を改めて示した。同社の発電量に占める原発の割合は2~3割と置いた。
この原発比率の目標には山口県上関町で建設を計画する上関原発は含まれていないという。中川賢剛社長はこの日の記者会見で「50年のカーボンニュートラル達成のためには、上関原発の開発が必要」と述べ、新設への意欲を改めて示した。
同町で建設を計画する使用済…







