
広島女学院大学(広島市東区)が、2027年度から「YIC学院大学」と名称変更し、共学化されることになった。学校法人広島女学院と、山口や京都で専門学校を展開する学校法人YIC学院が11日、将来構想について発表した。
広島女学院大は創立76年、前身から数えて138年の歴史を持つ。文部科学相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」が8月29日、同大の設置者変更(26年4月)を認める答申を出していた。背景には、少子化に伴って近年、入学定員割れが続いていたことがある。
将来構想では、26年度の入学生(定員260人)には、卒業まで「広島女学院大」としての教育を保証。27年度以降のYIC学院大(入学定員260人)では、従来の人文学部(国際英語学科と日本文化学科)を国際文化学部国際文化学科に統合し、人間生活学部の学科・コースを再編する予定だ。留学生を対象とした総定員100人の日本語別科も設ける。
YIC学院の井本浩二理事長は「地域の発展に貢献するという教育理念のもと、地方の大学でもまだまだできると示したい」、広島女学院の海田智浩理事長は「中学校と高校の運営に特化し、歴史と伝統を守っていきたい」と述べた。
