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「This is 英会話」を運営する沼越康則さん=東京都中央区

連載第2部 「英語 学び直しの扉」第4回

 第1シリーズの初回にも書きましたが、私が好きだった英語を「勉強してもどうせ無理」と一度はあきらめた最大の理由は、帰国子女や留学・駐在経験者へのコンプレックスがあったからです。

  • 【連載第1部の初回】英語コンプレックス、45歳からの学び直し 9年5000時間の軌跡
  • 【連載第2部の初回】英語、挫折と停滞繰り返す「学習ゾンビ状態」 乗り越えた人の共通項

 そのため連載では、「留学なし」「働きながら」でも英語力を伸ばせる学び方を紹介してきました。同じ思いを抱える方たちの助けになればとの思いがありました。

 ところが、第2シリーズ「話せるようになる」をテーマに取材を進めるうち、「留学すれば話せる」などの私の考えがずれていることに気付きました。

「英語になると、ただのいい人」本当はもっと複雑に考えているのに

 会社員の笹川実希さんに話を聞くと、大学時代に約10カ月間、アメリカの大学に留学したものの、期待したほど英語力は伸びなかったといいます。

 十数年たった現在、学び直しへの思いが生まれ、オンラインで英会話レッスンを受け続けているそうです。

 「母国語である日本語を話しているときの自分と、英語を話している時の自分との差が嫌なんです。英語になると、ただの『イエスマン』や『いい人』になってしまう。本当はもっと複雑に考えているのに英語で表現できないんです」

 笹川さんのような人はたくさんいるはずです。

  • 留学したのにしゃべれなかった…65歳で英検1級のリベンジ学習法

 なぜ留学してもなかなか話せるようにならないのでしょうか。

 明確に答えてくれた人がいます。

YouTubeで話せるようになる5つのコツ

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