
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)のカメラ席に転落防止のネットが設置された。
18日のプロ野球、阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合で、飛球を追った中日の福永裕基三塁手が頭から落下して負傷したことを受け、球場が23日に一塁側と三塁側のカメラ席にネットを張った。球場によると、暫定的な措置だという。
- 甲子園で観戦中に大地震が起きたら

甲子園のカメラ席を囲う壁は、グラウンドにいる選手のひざの高さほどしかなく、足をすくわれやすい。球場担当者は「高さを設けた方が安全だが、お客さんの視界をさえぎることになるので、そのあたりも踏まえていろんなところから検討する必要がある」と説明する。
今回は幅1メートルほどのネットを、福永選手が落下した場所と同じカメラ席奥に設置した。阪神が全体練習をおこなった24日、球場担当者らは阪神の藤本敦士・1軍総合コーチらから意見を聞いた。
担当者は「網の太さや穴の大きさをどうするかという意見もある。さらに案を検討していく」と話した。

プロ野球では16日に神宮球場であった東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦で、スイング後の打者のバットが球審の側頭部に当たる事故があった。
ほかにも折れたバットが球審に当たって負傷したり、打撃練習中の打球が別の練習をしている選手を直撃したりと事故が後を絶たない。








