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温室効果ガス排出の原因である石炭や石油と書かれた巨大な棺を掲げるグループもあった=2025年11月15日午前8時56分、ベレン、福地慶太郎撮影

 交渉関係者から「順調な滑り出し」と評されたブラジルでの国連気候変動会議(COP30)だったが、会期中に合意に達することはできなかった。これまでも紛糾することの多かった、化石燃料に関する記述が今回も大きな争点となった。

  • 【随時更新】COP30最終日も交渉続く 脱化石燃料工程表どうなる

 近年のCOPでは、化石燃料からの脱却や、その中でも石炭火力発電の廃止をめぐる合意が採択され、温室効果ガスの最大の排出源である、化石燃料への包囲網が強まっていた。ただ、昨年アゼルバイジャンであったCOP29では新たな動きがなく、対策が足踏み状態になっていた。

 今回のCOP30では、こうした動きが再び前進するかどうかが大きな論点の一つで、脱化石燃料への道筋をつけられるのか注目されていた。

 会期途中には、80カ国以上…

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