
交渉関係者から「順調な滑り出し」と評されたブラジルでの国連気候変動会議(COP30)だったが、会期中に合意に達することはできなかった。これまでも紛糾することの多かった、化石燃料に関する記述が今回も大きな争点となった。
- 【随時更新】COP30最終日も交渉続く 脱化石燃料工程表どうなる
近年のCOPでは、化石燃料からの脱却や、その中でも石炭火力発電の廃止をめぐる合意が採択され、温室効果ガスの最大の排出源である、化石燃料への包囲網が強まっていた。ただ、昨年アゼルバイジャンであったCOP29では新たな動きがなく、対策が足踏み状態になっていた。
今回のCOP30では、こうした動きが再び前進するかどうかが大きな論点の一つで、脱化石燃料への道筋をつけられるのか注目されていた。
会期途中には、80カ国以上…







