Smiley face
写真・図版
3歳のころの田伏文さん(左)。大雪の降った日、母純子さんがつくったかまくらで姉と遊んだ=純子さん提供

 「お母さん、足がぴくっとする」

 1997年6月。横浜市の田伏純子さん(76)は娘の文(あや)さん(46)から、そう言われた。

 文さんは当時16歳、高校2年だった。

 希望していた高校に進学。「こんなに楽しい高校生活があるだろうか」というほど、生き生きとした表情を見せていた。

 だが2年生に進級すると、暗い表情になることが増えた。学校の成績も少し落ちていた。

 「精神的な問題ではないか?」

 純子さんは当初、そう思っていた。ところが足がけいれんのようにぴくっと動く症状は、日を追うごとにひどくなった。

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