保護者から集めたPTAの会費の一部が「食い物」にされていた。ほとんどの学校にあるPTAの全国組織「公益社団法人日本PTA全国協議会」(日P)の資金約1200万円が、めぐりめぐって1人の幹部の懐に入っていた。どんなカラクリだったのか。法廷の証言からたどる。
2022年8月9日。日Pの参与という役職だった青羽章仁被告(55)は、さいたま市内のファミリーレストランにいた。
待ち合わせ相手は、工務店の社長。日Pのビルの修繕工事を任せようとしていた。
判決「不合理な弁解に終始」
被告「750万円の見積もり…








