南アフリカ大学グローバル対話研究所 ミカテキソ・クバイ上級研究員
米国とイスラエルによる先制攻撃で始まったイランとの紛争を、アフリカを含むグローバルサウス(新興・途上国)の人々は、どうみているのか。広がる混乱は、経済的に不安定な地域にどのような影響をもたらすのか。南アフリカ大学グローバル対話研究所のミカテキソ・クバイ上級研究員(国際政治)に聞きました。
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――米、イスラエルとイランによる紛争を、グローバルサウスはどのようにみていますか。
グローバルサウスと呼ばれる地域の大半が、かつては植民地で、残虐な暴力や支配を経験してきました。その一部でもあるアフリカは、力による支配にとても敏感です。そのため、アフリカ側からみれば、米国やそのほかの外国勢力による介入に苦闘してきたイランに、同情することもあるでしょう。

中東の混乱で忘れられるアフリカの危機
アフリカ大陸の北部から中部…




