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静岡県

 静岡県教育委員会は22日、小学5年と中学2年を対象とした2025年度の「全国体力・運動能力調査」の結果を公表した。実技の得点を合計した「体力合計点」の平均値で、小5男子は近年の低下から回復の兆しを見せたものの、小5女子は依然として低下傾向が続いている。

 県内の公立小学校5年生(2万5990人)と中学校2年生(2万5401人)を対象に実施した。実技テストは、握力や50メートル走など8種目で行われ、80点満点で判定される。

 県内の平均値をみると、小5男子は52.24点で前年度の51.74点から上昇した。一方で小5女子は53.39点で、前年度(53.83点)を下回り、低下傾向に歯止めがかかっていない。中2は、男子が42.49点(前年度42.48点)とほぼ横ばいで、女子は48.47点(同48.39点)と下げ止まりの様子を見せた。

 全国平均との比較では、中2は男女ともに全国を上回ったが、小5は男女ともに全国平均を下回る結果となった。

 授業を除いた1週間の総運動時間は、いずれも前年度より短くなった。全国平均との比較でも、小5男子は49分、小5女子は26分、中2男子は33分、それぞれ全国を下回った。中2女子は3.5分短かった。

 県教委は、小学生は学校外で運動する習慣のない児童が多いことが課題だと指摘している。

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