
11月1日に「秩父宮賜杯(しはい)第58回全日本大学駅伝対校選手権大会」(日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ~テレ主催)が、名古屋市の熱田神宮西門前から三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間(106.8キロ)で開催されます。大会の歴史や特徴、出場チームの選出方法などをまとめました。
記事のポイント
(1)全日本大学駅伝の歴史
(2)どんなランナーが求められる?
(3)出場チームはどう決まる?
全日本大学駅伝の歴史
全日本大学駅伝は、朝日新聞名古屋本社での戦後の新聞復刊20周年を迎えたことを記念し、東海学生陸上競技連盟(東海学連)と企画された。
「真の大学日本一を決める駅伝」と銘打ち、1970年3月に開催された第1回は、全国6地区から20校が参加。日本体育大が優勝を飾った。
当時はコースが近鉄の線路と平面交差していたため、中京大が40秒の踏切待ちを余儀なくされたこともあった。
第2回から東北地区と北信越地区も加わり、現在と同じ全国8地区になった。開催時期は1月の第3日曜に変更され、88年の第19回大会まで続いた。
今でこそ、関東勢の活躍が目覚ましい。ただ、1月開催だった頃の第10回(79年)と第12、13回(81、82年)は福岡大、第17回(86年)は京都産業大が優勝を収めている。
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第20回大会から、現在と同じ「11月の第1日曜」に開催時期が変わり、出場校も23に増えた。この時から、テレビ朝日系列での生中継が始まった。
92年の第24回大会から、8区間、総距離106.8キロになった。その後も、99年に出場枠が25校になったり、2001年にシード制が導入(当初は上位6校)されたりといった変更があり、今に至る。
どんなランナーが求められる?
全日本は、例年10月のスポーツの日に開催される出雲、1月2、3日にある箱根と合わせ「学生3大駅伝」と呼ばれる。出雲は6区間45.1キロと距離が短く、対照的に箱根は10区間217.1キロ。8区間106.8キロの全日本は、その中間とも言える。
最短が1区の9.5キロで…




