
東京都の高校3年の男子生徒は、週数回、職員室に登校している。課題をもらい、半個室の談話スペースで自習する。「ここは騒がしくないし、拘束されていない感じがする」
学校は難関の中高一貫校。中学受験の勝者だとして、周囲から称賛と期待が集まった。
だが、入学直後からつまずいた。コロナ禍による一斉休校で1カ月以上学校に行けず、自習の日々。勉強のリズムを失い、部活動に入るタイミングも逸した。友達はいたが、親友と呼べるような人はおらず、何となく疎外感を感じ続けた。
周囲の期待と現実の自分との差に苦しみ続けた男子生徒。死にたいという思いから逃げ続けた先に、納得できる自分の姿を見つけられたといいます。
中2の後半からは起立性調節障害の症状にも悩まされた。朝起きるのも、電車に乗るのもつらい。自慢だった学力も、もう自信はない。学校に行っても机で気絶しているかのように過ごし、呼吸も苦しかった。
自分は不登校、苦しかった同世代の「キラキラ」
学校に理解があり、高校には…








