
鳥インフルエンザの影響などによる鶏卵相場の高騰に対応するため、業務用液卵製造大手のイフジ産業(福岡県粕屋町)は今年度、原料の鶏卵を2年ぶりに輸入している。全体の5%ほどをマレーシアから調達する予定で、9月までに約2千トンを輸入した。
2025年9月中間決算の会見で明らかにした。液卵はパンやケーキ、ハンバーグ、かまぼこなど様々な食品の製造に使われる「食の半導体」(藤井宗徳社長)。
鶏卵不足で液卵供給を制限する同業他社もあり、イフジへの注文は増加。4~9月の液卵事業の販売数量は同時期としては過去最高の約3万3千トン、売上高も過去最高の約160億円だった。
藤井社長は「鶏卵は慢性的に…






