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2026年11月4日、ホワイトハウスのボールルーム(大広間)建設現場で話すトランプ大統領=AP

 米国の中間選挙は民主党が勝利し、連邦議会の上下両院の過半数の議席を獲得した。米国政治の大きな転換点となり、トランプ政権には大きな打撃となった。今後の政策の見直し方次第では、日本にも影響する可能性がある。三つのポイントをまとめた。

(1)どうなる原油高
(2)米国の株価 中間選挙後は上がる?
(3)トランプ政権の関税政策の今後は

どうなる原油高

 日本の物価にも影響を与える原油価格は、中間選挙から一夜明けた4日、大きく下落した。ニューヨーク商業取引所では、指標となる「米国産WTI原油」の先物価格の4日の終値が、前日より8%超安い、1バレル=88ドル台となり、約1カ月ぶりの安値をつけた。

 下落のきっかけの一つが、バンス副大統領のSNSへの投稿で、イランとの「戦争」が共和党の敗因だと指摘した。一部のメディアでは、米国が中間選挙後のイランへの攻撃再開を検討していると報じられていたが、中東情勢が波及したインフレ(物価高)への不満を背景に共和党の歴史的な敗北になったこともあり、戦争終結に向けた交渉への期待が高まった。原油価格が下がれば、日本の物価高も和らぐ可能性がある。

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米国中西部オハイオ州スワントンで2026年11月2日、選挙集会で演説するバンス副大統領=AP

 ただ、トランプ大統領は中間…

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